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40代からはじめる暗号資産【おすすめの取引所や銘柄も紹介】

  • 40代から暗号資産をはじめたいけど遅いのかな?
  • そろそろ老後の資金が心配になってきた
  • 子どもの教育費や親の介護費で今よりもっとお金がほしい
  • 早期リタイアを目指し今から暗号資産の投資をしてみようかな?

このようにお考えではありませんか。

 

本記事では、40代からはじめる暗号資産の投資についてお伝えします。

 

僕も実際、暗号資産に興味が沸いたのが40歳です。

 

そして、41歳ではじめてビットコインを買いました。

 

本記事を最後までお読みになって「暗号資産の投資を考えてみようかな」と思っていただければ幸いです。

 

暗号資産への投資で利益がでて、笑顔で明るい未来になることを信じて。

 

【40代向け】暗号資産とは

暗号資産とは、インターネット上の通貨であり資産です。

 

日本銀行の資料に暗号資産の定義が載っているので、一部引用します。

「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。

(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

引用元:日本銀行

 

定義の(3)の通り、日本国内では法定通貨ではありません。

 

しかし、中南米にあるエルサルバドルと中央アフリカ共和国の2つの国はビットコインが法定通貨に採用されています。

 

現在の日本では、暗号資産は投資対象のひとつに過ぎません。

 

でも、ビットコインは投資だけではなくさまざまな用途があります。

 

たとえば、ビットコインは以下のことが可能です。

  • 買い物時の支払い
  • 寄付
  • イーサリアムなど他の暗号資産に変えられる
  • 海外送金(銀行と比べると手数料が格安)

 

近い将来、コンビニや自販機でコーヒーを買うとき「支払いはビットコインで」となるかもしれませんね。

 

暗号資産投資の中心層は20代から40代

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の報告によると、2021年度末時点で20代から40代の取引状況が79.18%もありました。

 

顧客取引状況(世代別)

画像出典元:一般社団法人日本暗号資産取引業協会

 

40代だけでも、全体の約27%も占めていますね。

 

つまり、30代や40代といった働き盛りの世代が暗号資産市場を牽引しているのです。

 

ちなみに、40代限定で過去4年間の推移は以下の通り。

2021年度 26.95%
2020年度 26.36%
2019年度 26.15%
2018年度 26.70%

 

40代から暗号資産投資をはじめる3つのメリット

ポイント

  • 大きな利益がでる可能性がある
  • 少額から投資OK
  • 24時間いつでも取引OK

 

さきほどの取引状況から、暗号資産は若い世代だけがやっているものではないことがおわかりいただけたと思います。

 

ここでは、暗号資産投資をはじめる際に40代ならではのメリットをみていきましょう。

 

大きな利益がでる可能性がある

今後、さらに暗号資産市場全体が拡大し、ビットコインなどの通貨の価値が上がれば大きな利益が得られる可能性があります。

 

2022年11月末時点でビットコインの価格は約229万円ほど。

ビットコインの1ヶ月の値動き

たとえば、230万円で1BTC(ビットコイン)を買ったとします。

 

そして、1BTCが300万円になって売却すれば70万円の利益が得られるのです。

 

注意ポイント

わかりやすく例えましたが、実際は手数料などかかるのでこんなに単純ではありません。

 

つまり、価格の低い今のうちから暗号資産に投資することが大事です。

 

ちなみにですが、2030年にはビットコインが1億円を超えると予測されています。

 

ビットコイン、2030年までに1億円を超える:米アーク予測

画像出典元:coindeskJAPAN

 

少額から投資OK

暗号資産の投資は、500円ほどの少額からはじめられます。

 

取引所によっては、1円から購入できるところもあるくらいです。

 

つまり、自由に使えるお金が少ない40代でもはじめやすい投資といえます。

 

暗号資産に今から長期投資をすることで、高い確率で老後資金の蓄えになるでしょう。

 

24時間いつでも取引OK

暗号資産はスマホやパソコンがあれば、24時間いつでもどこでも取引が可能です。

 

わざわざ平日に会社を休まなくてもOK。

 

そのため、日々仕事と家庭に忙しい40代にも向いている投資といえます。

 

40代から暗号資産投資をはじめる3つのデメリット

反対に、40代だからこそのデメリットもあります。

 

具体的には以下の通りです。

 

注意するポイント

  • 最低限の勉強が必要
  • 多額を投資しやすい
  • 今以上にお金の管理が必要

 

最低限の勉強が必要

暗号資産は投資の中でも、比較的初心者向けといわれています。

 

なぜなら暗号資産投資は、特別な知識不要で誰でも簡単にはじめられるからです。

 

とはいっても、リスク回避や自分の資産を守る意味でも基礎知識くらいは身に付けておかなければなりません。

 

40代は若いころに比べて段々覚えが悪くなるので、勉強と聞いただけでハードルが高いと思う方もいるでしょう。

 

しかし、安心してください。勉強といっても本を1冊読めば十分です。


 

マンガでわかりやすく、基礎がしっかり学べるのでおすすめです!

 

多額を投資しやすい

若いころからコツコツ貯金をしていれば、40代ともなると結構な額になります。

 

目先の利益や大きく稼ぎたいなどと欲がでてしまうと、ついつい多額を投資しがちです。

 

実際、多額を投資すれば大きな利益が得られる可能性はあります。

 

しかし、その分リスクも大きくなります。

 

長期的な運用で少額から投資することが、堅実です。

 

今以上にお金の管理が必要

投資は余剰資金でするのが基本です。

 

投資のせいで毎月赤字になっていては本末転倒。

 

たとえば、住宅ローンや車のローンが払えなくなってしまいます。

 

そのため、投資をはじめると今以上にお金の管理が必要になります。

 

40代から暗号資産投資をするリスク

ポイント

  • 損失
  • 盗難
  • 詐欺

 

40代の方が暗号資産投資をはじめる際には、リスクがあることも念頭においておきましょう。

 

暗号資産に限らず、投資はリスクがつきものです。

 

損失

暗号資産は株やFXと比べ、値動きが激しいのが特徴です。

 

そのため、暗号資産の価格が暴落したら資産を損失するリスクもあります。

 

たとえば、230万円で1BTCを購入してその後200万円になったら30万円の損失になります。

 

大きな損失になってしまった場合、家計にも大きな影響を与えることになりかねません。

 

盗難

暗号資産は、インターネット上の通貨なのでハッキングによる盗難もあります。

 

実際、日本でも2018年に国内大手のコインチェックでネムという銘柄の暗号資産が盗まれた事件がありました。

 

そのため、自分自身でも対策をしなければなりません。

 

具体的には以下の3つです。

 

盗難のリスクに有効な対策

  • 自分の口座には必ず2段階認証設定をする
  • 金融庁に登録されている暗号資産取引所を利用する
  • 複数の取引所で分けて管理する

 

セキュリティ対策に力を入れている取引所なら、ひとまず安心です。

 

詐欺

暗号資産に関する詐欺行為が年々増加しているので、気をつけなければいけません。

 

暗号資産詐欺の詳しいことは、別の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

 

詳しくはコチラ→→→暗号資産の詐欺に遇わないために【詐欺の手口から対策まで徹底解説】

 

40代におすすめする暗号資産の投資スタイル

どのような投資スタイルがいいのかわからない方は、以下の2つから選びましょう。

 

  • 現物取引
  • 積立投資

 

40代といっても人それぞれライフスタイルが異なります。

 

そのため、自分に合った投資スタイルで運用していくことが大事です。

 

現物取引

現物取引は投資の基本スタイルで「安く買って高く売る」ことで利益をだす方法です。

 

オーソドックスな稼ぎ方で、初心者向けの投資スタイルといえます。

 

また、現物取引は投資した金額以上の損失を被ることはないので、借金を抱えるリスクを心配されている方にピッタリです。

 

積立投資

積立投資は、毎月一定金額を購入していく投資スタイルです。

 

このような手法をドルコスト平均法といいます。

 

たとえば、毎月1日にビットコインを500円分買うといった感じです。

 

ドルコスト平均法のメリットは、設定すればほったらかしで楽チンなところ。

 

日々の値動きに一喜一憂せずに自動で積立してくれるので、忙しい方におすすめです。

 

40代におすすめする暗号資産取引所3選

40代から暗号資産投資をはじめるのにピッタリの取引所を3社ピックアップして紹介します。

 

それぞれの特徴を理解し、目的に合った取引所を選びましょう。

 

コインチェック(Coincheck)

コインチェック

おすすめポイント

  • 関東財務局登録済みの暗号資産交換業者で安心
  • スマホアプリが初心者でも使いやすくダウンロード数No.1
  • ビットコインが500円から買える

 

コインチェックは、2012年に創業したコインチェック株式会社が運営しています。

 

2018年に大規模なハッキング事件が起きましたが、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下に入ったことでさらにセキュリティを万全にし、信頼性を回復。

 

おすすめ度 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
取扱通貨数 19種類
最低取引数量 500円
取引所手数料 無料
販売所手数料 無料
入金手数料 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担)
コンビニ入金:770円(3万円未満)
1,018円(3万円以上30万円以下)
クイック入金:770円(3万円未満)
1,018円(3万円以上50万円未満)
50万円以上(入金金額×0.11%+495円)
出金手数料 407円
積立投資
(最低積立金額:1万円)
公式サイト コインチェック

※2023年5月時点

 

早速、コインチェックで口座開設してみようとお考えの方はコチラ→→→コインチェック

 

詳しい口座の開設方法はコチラ→→→コインチェック(Coincheck)でイーサリアムを買う方法【初めての人専用】

 

ビットフライヤー(bitFlyer)

おすすめポイント

  • 業界最長7年以上ハッキング0
  • スマホアプリが初心者にも使いやすい設計
  • ビットコイン取引量6年連続国内No.1(※1)に輝く国内最大手

 

※1 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

 

ビットフライヤーは株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇っています。

 

また、ビットコインが1円から購入できる点が最大の強みです。

 

おすすめ度 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
取扱通貨数 21種類
最低取引数量 1円
取引所手数料 ビットコイン:約定数量×0.01~0.15%
販売所手数料 無料
(別途スプレッドがあります)
入金手数料 住信SBIネット銀行:無料
住信SBIネット銀行以外:330円
出金手数料 220円~770円
積立投資
(最低積立金額:1円)
公式サイト bitFlyer

※2023年5月時点

 

ビットバンク(bitbank)

bitbank

おすすめポイント

  • 第三者機関に国内No.1と認められた鉄壁のセキュリティ
  • 取扱通貨数が豊富
  • イーサリアムなどのアルトコインが手数料の低い取引所で購入できる

 

ビットバンクは、ビットバンク株式会社が運営している暗号資産交換業者です。

 

最大の特徴は、手数料が低い取引所でアルトコインが売買できること。

 

また、国内の取引所として初となる情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得しました。

 

おすすめ度 ★★★★★
使いやすさ ★★★☆☆
取扱通貨数 29種類
最低取引数量 0.0001BTC
取引所手数料 メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%(一部銘柄を除く)
販売所手数料 メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%(一部銘柄を除く)
入金手数料 無料(振込手数料は自己負担)
出金手数料 550円/770円(3万円以上)
積立投資
公式サイト bitbank

※2023年5月時点

 

ビットバンクで口座開設してみようとお考えの方はコチラ→→→bitbank(ビットバンク)

 

詳しい口座の開設方法はコチラ→→→ビットバンク(bitbank)で口座開設する方法【カンタン10分】

 

40代から暗号資産投資をはじめるなら時価総額の高い銘柄を選ぼう

 

初めて暗号資産投資をはじめるなら、時価総額の高い通貨を選びましょう。

 

時価総額とは

暗号資産の市場規模や価値を公平に判断できる指標のひとつ。

現在の市場価格と発行数量を合わせて算出される。

 

時価総額が高い通貨は、多くの投資家が投資しているので人気と信頼性がある通貨といえます。

 

そのため、なくなる恐れが極めて低く絶対的な安心感があるのです。

 

たとえば、ビットコインは時価総額が1番高く不動の人気を誇っています。

 

どの通貨に投資していいかわからない、若しくははじめたての方はビットコイン一択で間違いありません。

 

念のため、時価総額のトップ2と今後期待できる通貨をひとつご紹介します。

 

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、暗号資産の代表格といえる通貨です。

 

時価総額は、2021年度末時点で約105兆2,604億円。

主な暗号資産の時価総額

画像出典元:一般社団法人日本暗号資産取引業協会

 

実際にビットコインは、77%の人が運用しているデータもあります。

あなたが運用している暗号資産を教えてくださいのアンケート結果

画像出典元:JSKパートナーズ株式会社

 

まさに、暗号資産の王様といったところでしょうか。

 

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、全世界で1,500種類以上あるとされているアルトコインの代表的な通貨です。

 

アルトコインとは

Alternative Coin(直訳すると代替コイン)の略でビットコイン以外の暗号資産の総称。

 

時価総額は、2021年度末時点で約47兆9,858億円と2番目に高いのが特徴。

 

運用率も約24%とビットコインに次いで2番目です。

 

トヨタ自動車やマイクロソフト社などの世界的に有名な企業が、イーサリアム連合と呼ばれる組織に加入していることから注目を集めています。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、ビットコインから分岐して誕生した通貨です。

 

そのため、基本的な構造はビットコインがベースとなっています。

 

時価総額は、2021年度末時点で約8,888億円。

 

ビットコインキャッシュの特徴は、ビットコインの欠点を補っていることです。

 

たとえば、データ容量を大きくして取引の処理速度が遅くなる問題を解決しています。

 

時価総額では常に上位を維持しているため、今後ますます期待できる通貨といえるでしょう。

 

40代から暗号資産投資をはじめても遅くない

働き盛りで収入のピークであっても、自由に使えるお金がない40代でも暗号資産投資ははじめやすいです。

 

しかし、メリットだけで行動するのは危険。ちゃんとリスクも知っておくことが大切です。

 

まずは、自分自身や家庭の支出を見直すことからはじめましょう。

 

そして、家庭や生活を守るためにも必ず余剰資金で投資してください。

 

暗号資産投資は少額からはじめられるので、40代からでも決して遅くはありませんよ。

 

あなたの勇気と行動で、老後の不安を消し去りましょう!

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